学会発表に行ってきました!

こんにちは! キャンパネラです。

先日、全国学会で演題発表をしてきました。

約6ヶ月間の学会準備でした。パパになって、育児もしている中で学会準備をするのは大変でした。

読者の中にも、プレゼンや学会準備をしながら育児もしなければいけない方がいるかと思います。

あれ?準備するにも時間がないなぁ・・・ 

寝かしつけしていたら22時すぎだ! 何も進まなかった。 という方いるかと思います。 

今回は私がやったパパでもできる学会準備の方法をお伝えします。 

学会発表をしなくても会議の資料作りや準備に役立てられると幸いです。

学会発表までのスケジュール

症例報告をすると決めてから6ヶ月で抄録提出と発表までたどりつきました。

今回は全国学会だったため、リサーチも徹底することにしました。(県学会でも本気ですが)

最初の1ヶ月 症例のデータから抄録の形にする。

2ヶ月目    メンターとディスカッション

3ヶ月目    さらにディスカッション・抄録提出

4ヶ月目    スライド作成

5ヶ月目    知識武装・スライド提出

6ヶ月目    原稿暗記・発表

全行程は基本寝かしつけ後、1時間程度をコツコツとやる形でした。

また、メンターとのディスカッションは業務中の空き時間に行うことにしていました。

具体的な手順

①抄録作成

とにかく文章を書くことが苦手な私です。800字で言いたいことを言うのは難しいです。

そこでChatGPTを用いた文章添削を行うことにしました。

やってみて思ったことがありますので紹介します。

①個人情報の流出になりかねない。

これは、そうですよね。いくら名前を伏せているとしてもデータは流れてしまいます。

そこで、対策したのは数字や所見はすべてOOという風に伏字にしました

あくまで文章の流れの添削をお願いしたいからです。

②抄録を学習してしまう。

やっぱり学習します。なので、この文章は学習しないで という指示を入力してから文章の添削をお願いすることにしました。

AIを活用することで、自分の言いたい表現に近づけることができました。

そのあとにメンターに抄録を読んでもらい、質問された内容など解決する文章を書くことにしていきました。

2ヶ月目もひたすらディスカッションして質問に答えることで症例の理解をすることにしました。

これは週1回程度で行っていました。 寝る前に30分、ディスカッションで直した方がいい所を修正していました。他はランニングや筋トレなどを行っていました。

3ヶ月目 ここからは自分の委員会主催の研修会や自分自身が全国研修会に出たりしていました。

最終確認を行い、演題募集が始まった日に抄録を提出しました。

4ヶ月目  委員会活動を中心に行っていた所、最終週に演題採択のメールがきました。

1週間ほどでスライドの骨子を作成しました。

5ヶ月目 スライドの骨子を元にスライドを作成します。 ここでは、まず原稿を作成することにしました。 私の場合、原稿を暗記するための補助としてスライドを作成する 

ということをテーマにスライドを作成します。

スライド作成の際に短時間でスライドを作成する工夫として

①1スライド 1メッセージ

②写真、図多め

③です、ます、ある などはメッセージに使わない。 記号多め

毎日1時間程度の作業時間で1週間ほどで14枚作成しました。

その後2週間ほど知識武装をして原稿の修正とスライドの修正をしました。

知識武装するにあたって、またChatGPTが活躍します。

論文検索して、論文を探すのに独身時代は土日2日丸々使っても足りなかったことはざらにありました。

英語論文は訳すのに時間かかるし、アブストだけ訳した後、読んだら全然違うじゃん。

ということはありましたしね。

そこで、AIを使うことにしました。

指示は、OOについて、OOという考察をしようと思うんだけど根拠となる論文を5つほど探して。

という指示で論文を探してもらいました。

その後、自身の考察の根拠となる論文を見つけて孫引きしていき知識を武装することにしました。

これにより、根拠を確実にすることも短時間で行うことができました。

あとは提出して発表という流れでした。

原稿の暗記はそもそも自身で作った原稿なので、自然と頭に入ってますからね。

まとめ

AIを上手く使うことで短時間で発表準備をすることができました。

注意点としては、すべてAIに任せるということは絶対にNGです。

AIはあくまで補助。自分の頭で考えて、考えを壁打ちしたりする相棒としてAIを使っていきましょう。

余談

AI添削で自分の文章の癖がわかりました。その癖を文章を書くときに意識するようになったら稟議書や報告書の採択が即通るようになりました。AIさまさまです。

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